毎試合10人も試合に集まらない…
今週試合なのに9人も集まっていない…
いくら連絡しても返事が無い…
こんな悩みに頭を抱えている草野球チームの監督・代表の方はたくさんいらっしゃるでしょう!
新しいメンバーを補充したいなぁ…
そう思ってもどうしたらいいか…
そんな悩める代表者さんの為に!
今回はチームの新メンバーを集める方法を一緒に確認していってみたいと思います!
Contents
ホームページ・SNSを活用
まず第一に思いつくのはホームページ・SNSの活用でしょう!
ロッカールーム・行くぜ!・teamsなどなど…
このように、無料で作れる野球チーム専用サイトも今は沢山あります!
無料登録で簡単にチームの紹介ができますが
それよりも簡単なのが
FacebookやTwitter・InstagramなどのSNSを活用した広報。
今はホームページよりもSNS全盛と言われているだけあって
この辺りの効果は絶大でしょう!
実際に、今僕らのチームで活躍してくれているサードのレギュラーは
他県からの転勤で引っ越してきた際に
僕らのFacebookを見て入団を決めてくれました!
コツは定期的に更新する事!
ここが大事!
・1年前に更新されたチームのホームページ
・先週更新されたチームのホームページ
同じような頻度で活動している2つのチーム
それでも、このようにSNSやホームページの更新履歴がこうなっていると
あなたはどんな印象を持つでしょうか?
当然、先週更新されたチームのページが気になりますよね。
興味を持ってもらうコツとしては
「定期的にしっかり更新する事」
になります!
「でも更新するネタが無いよ!」
と、言う方もいらっしゃるかもしれませんが
- 選手紹介
- 成績紹介
- 前回の試合動画・写真掲載
- 選手募集の広報
と、このように試合が無くても更新する事は可能です
こういったこまめな更新が、興味を持ってもらう一つのカギになりますね!
助っ人体験から入団してもらう!
実際、この方法が一番確率が高いのではないでしょうか?
人数が足りない時にお願いする助っ人選手
その時にしっかりとコミュニケーションを取る
選手募集中であること・人数が足りない事
入団してほしい事をしっかりと伝える
そのうえで入団するかどうかは相手の判断になりますが
直接接点を持つことができるチャンス
一回でモノにしたいですよね!笑
そのためには
一回の助っ人でもしっかりと楽しんで帰ってもらう事
が最も重要な事になりますね!
入団したくなる「魅力的なチーム」を作る
いくらSNSやホームページをこまめに更新して
助っ人の選手に交渉しても
実際にチームに参加してみると全然面白くないチーム
これではどんなに努力しても周りの人が
「入団したい!」
と思うチームにはならないでしょう!
では魅力的なチームはなんなのか?
単純に強いと言うことはあるかもしれませんが
- グラウンド整備や挨拶ができるのか
- 道具はみんなで大事に使っているか
- 相手チームに失礼がないか
- 全員一生懸命プレーしているか
と、言ったところ。
この辺がしっかりしているチームは魅力的に映りますし
これがしっかりできていると自然と強いチームに近づいていくと思います。
「人数不足なんだからそんな余裕はないよ!」
と、言うコメントが聞こえてきそうですが
それならば代表者の方やキャプテンの方、悩んでいる本人の方から始めていきましょう。
全てを他人のせいにした時点でチームは衰退していきます。
本当に変えたいなら変えるべきはチームメイトよりも自分自身です。
そうして魅力的なチームを作れば、自然と人も集まってくるのではないでしょうか。
インスタグラムで新入団の選手が来た話
最後に、実際に僕らのチームにインスタグラムを介して新入団を決めた選手の話をしてみましょう!
2019年のある日、僕が運営しているチームのインスタグラムにメッセージが届きました。
草野球チームを探しています。体験などはできますか?
とのこと。
当時、少し人数不足気味だった僕らは
是非来てくださいとの事で、メッセージを送りました。
〇月〇日に練習試合が行われます。ぜひいらしてください。
そしてやってきた内野手のFさん。
30代後半ながら素晴らしい野球観で一気にチームメイトの心をつかみ
無事、入団してもらう運びとなりました。
入団を決めた経緯は詳しく聞きませんでしたが
その後、忘年会で改めてF選手に
なんでうちに入団したんですか?
と、質問。
その答えは
ほんとは他のチームも何個か見たんだ。だけど初めて行った日に〇〇(代表である僕)が仮のユニフォームを用意してくれてすぐ挨拶に来てくれた。「ここなら楽しくがっつり野球できるな」と思って入ることにしたんだよ
と、教えてくれました。
僕はそこまで深く意識していませんでしたが
日ごろから
せっかく日曜日をつぶしてきてくれているんだ
と、言う思いを持っていましたし
特に見学で1日限りだとしても、楽しい思いをして帰ってほしいと言う感覚での対応でした。
それが、たまたまF選手の心にヒットしたのかもしれません。
皆さんのチームがどんな雰囲気で運営されているのか
どんなチームなのかはわかりませんが
新しくチームに加わろうと思った選手は
始めて見た印象を強くイメージに残します。
そう言う意味でも「類は友を呼ぶ」のかもしれませんね。
現在、そのF選手は押しも押されぬサードのレギュラーとして
がっつり我がチームで活躍してもらっています!笑
急がば回れ
人数不足を解消したい。
そんな思いから助っ人を集めまくるのもいい方法かもしれませんね。
だけど、チームの根っこがぐらついていては
いつまで経っても人数不足は解消されないでしょう。
まずは「魅力的なチームを作る」
これが一番大事な事なのかもしれません。
思ったよりも時間はかかるでしょう。
長い道のりになる可能性もあります。
それでも末永く良いチームで野球を続けていくなら
「急がば回れ」
この方法が一番確実でしょう。
良いチームでより長く!
楽しい草野球ライフをエンジョイしましょう!