高校野球

【21世紀枠問題】「弱すぎ」で「かわいそう」?不要論を考えてみる。

 

どうも、高校野球ファンの皆さん!

おはこんばんにちは!

 

いよいよ選抜高校野球が始まるわけですが

 

 

毎年、センバツが開催されるたびに議論されるのが

 

 

「21世紀枠不要論」

 

 

ですね。

 

 

  • 毎年ボロ負けして可哀そう
  • 高野連のひいき推薦で選考基準がおかしい
  • 他の実力校が出場した方がいい
  • 21世紀枠の試合は面白くない!

 

などなど…

 

割と否定的な意見が多いですが…

この問題についてのんびり考えてみたいと思います…

 

 

 

21世紀枠はなぜ作られた?

 

春のセンバツ高校野球に

「21世紀枠」ができた経緯を

改めて振り返ってみます

 

Wikipediaさんによると

同年開催の第73回大会から設けられた。

部員不足やグラウンドがない、豪雪地帯といった学校・地域の特性などの困難を克服した学校や、ボランティア活動といった野球以外の活動での地域貢献で他校の模範となる学校を選出。

引用元:選抜高等学校野球大会 - Wikipedia

 

と、言うのが建前なんですが

高野連の正式な発表では

近年では、前年の秋季地区大会の成績を基に校風、品位、地域性を加味して選考されてきたが、この方式では地区別の割り当て校数が固定化し「少数枠地域の不満」「秋季地区大会上位校イコール選抜当確意識の先行」となり、センバツ独自の「清新の気風あふれたチーム」の選考が年々難しくなっていることから、改革検討委員会で討議を重ねてきた。ここに新たに設けられた21世紀枠は、「夢」「希望」をキーワードに、甲子園に手が届かなくても地道に部活動に取り組む全国の他校を元気づけることを狙いとして創設されたものである。

 

要するに

  • 地区大会の上位ばかり選んでたら毎年出場チームが固定化される
  • センバツ出場枠の少ない地区からの不満
  • 強豪よりも実力の劣る高校でも甲子園への希望を持たせる制度を

 

と、言うことで

 

理由としては割と全うですし

納得できる感じです

 

なぜ世間からこんなにも批判を受けているのでしょうか…?

 

 

「21世紀枠不要論」問題や原因

さぁ、ここからは「21世紀枠不要論」が沸き起こる

問題の部分や原因を覗いてみたいと思います!

 

戦績が悪すぎる

まずこれ。

圧倒的にこれです。(笑)

 

過去の21世紀枠での出場校の戦績ですが

 

2001年~2019年まで

51校が21世紀枠に選出されて

 

初戦突破したのはなんと

 

13校

 

その中から3回戦以上へ進んだのは2008年・山口県代表の華陵高校

2001年・沖縄の宜野座高校がベスト4

2009年・宮城の利府高校がベスト4

 

と、一定の成績を残していますが

他は初戦敗退率75%とかなりの確率で敗退していることがわかります…

 

この戦績の悪さや

初戦で関東圏や近畿圏代表の強豪に

大きな点差をつけられて敗退するシーンなどなど…

 

印象的な負けが多い事ため

単純に「そんな弱いなら全国大会に出る実力はないんじゃないか?」

との声が多いですね…

 

 

 

選考理由がわからない?

21世紀枠の選考基準は

 

部員不足やグラウンドがない、豪雪地帯といった学校・地域の特性などの困難を克服した学校や
ボランティア活動といった野球以外の活動での地域貢献で他校の模範となる学校

 

と、されていますが

どんな高校でも選ばれるわけではありません

 

最低限、必要な実力として

 

128校を上回る都道府県では県大会ベスト32以上
それ以外の県では県大会ベスト16以上

 

と、されています。

 

逆にこの条件を満たせばどの高校でも21世紀枠に選ばれる可能性があるわけですが

この選考に関して高校野球ファンからは疑問の声がたくさん上がっています

 

その中でも特に疑惑のある選出に関して2つの高校を取り上げてみましょう

 

2016年 兵庫県・長田高校

 

2016年に兵庫県大会ベスト8で21世紀枠に選出された長田高校

選考理由は

県内有数の進学校で、今秋県大会で4試合47奪三振の園田投手の
活躍などで8強進出。過去に震災復興支援活動に取り組んだ。

と言う事ですが

 

この時、兵庫県は

近畿大会ベスト8の報徳学園

近畿大会ベスト4の明石商業

と、2校のセンバツ出場の候補がいました

 

ちなみにベスト8で敗退した報徳学園は

決勝まで進出した滋賀学園に0-1で敗戦していて

この2校が兵庫県からは選出されるだろうとされていました

 

 

ところが結果は

 

県大会ベスト8の長田高校が甲子園に出場し

近畿大会ベスト8の報徳学園が落選

 

報徳学園が落選した理由は

「同県から3校選出は考えられない」

と、言う高野連の考え方ですが

 

なら普通に報徳でいいんじゃないの?(笑)

 

疑問の残る選出となりました

 

 

2018年 滋賀県・膳所高校

こちらも近畿圏から滋賀県の膳所高校

 

県内随一の進学校で限られた時間の中で学業と部活を両立させて
いる。今秋県大会では3勝をあげ8強入りし強豪の近江に惜敗した。

と、言う事で選出となりましたが

 

なんとこの年は滋賀県から

  • 近江
  • 彦根東

と、既に2校が選出されていて

 

驚きの滋賀県から3校の選出となりました!

 

さっきと言ってること違いますね…(笑)

 

ちなみにここからは「陰謀論」ですが…(笑)

膳所高校が甲子園に出場した当時

高野連の副会長が膳所高校の元校長で野球部部長だったとのことで…

 

 

あとは何が言いたいかわかりますよね?(笑)

 

以上、2校の理由を見ると

高野連の説明も二転三転

 

選考基準がよくわからないのも

21世紀枠が批判される要因の一つとなっています

 

21世紀枠不要論への対策はこれだ!!

と、そんなこんなで21世紀枠不要論が大きいわけですが

個人的にこれを解消する唯一の手は

 

「選考する基準の引き上げ」

 

しかないですね。

 

今は、県大会ベスト16
(参加校の多い地域はベスト32)

まで勝ち上がれば21世紀枠の推薦を受ける事ができますが

 

これだとやっぱり県大会レベルの高校が本戦出場になり

センバツ本戦ではちょっと物足りない戦いぶりになっている気がするんですよね。

 

そこで21世紀枠の推薦校は

 

県大会ベスト4以上まで引き上げてはいかがでしょうか?

 

ここまで来れば

地区大会出場の権利もつかめることが多いですし

 

 

その上で該当校がいなければ素直に該当なしで

その年は通常の地区大会上位校を推薦すればよいのではないでしょうか?

 

作った制度に縛られて無理やり出場校を決めるなら

 

毎年、柔軟に対応しつつ

21世紀枠に本当い相応しい高校が現れてから推薦した方が

見る側としても楽しみだとは思いますが…

 

 

21世紀枠不要論についてのまとめ

 

結局、21世紀枠不要論の根底は

 

「高野連の曖昧な基準で選ばれた高校がボロ負けするのを見るより
順当に実力のある高校が戦うのを見たい!!」

 

 

と、言う高校野球ファンの本音があると思います。

 

もちろん僕もその一因です

 

その中で21世紀枠やダークホースの快進撃が面白いのも

高校野球の醍醐味ではあるんですが…

 

例に挙げた長田高校や膳所高校のような事があると

ファンとしても疑問が大きくなるのは仕方ないですね。

 

 

まぁ、根本的に春のセンバツはトーナメントを勝ち上がった夏と違い「選抜」大会ですから

最初からそう言った目で見るようにすると言うのも一つですね

 

 

 

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